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Diary January, 2008

 

06日Wed.

昨日、無事修士論文発表会が終了しました。 結果は今日の審査会で決まったはずです。

・・・

後は20日の提出だけです。

2月20日締め切りの製本版は、天文事務ではなく直接物理事務、教務に提出してください。

発表会では用意された二時間をほぼフルに使った。 来週の金曜日に

平成19年度宇宙科学情報解析センターシンポジウム
「データ解析技術の新展開」
http://www.isas.jaxa.jp/docs/PLAINnews/2007sympo/info.html

日時:平成20年2月15日(金) 10:00−16:50(終了時間は予定)
場所:宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部 相模原キャンパス研究管理棟
(新A棟)2階会議室A
(〒229-8510 神奈川県相模原市由野台3-1-1)

16:10-16:30 階層ベイズ法を使った宇宙マイクロ波背景放射・前景放射の分離法の開発
茅根 裕司(東北大学大学院)

でこの内容を発表するわけですが、 こちらの時間は二十分です。 六分の一に圧縮しなければなりません。 週末・来週頭は、内容を損なうことなくいかに圧縮するかを考える必要がありそうです。 そもそも自分の研究は上記の研究会にあった内容なのか? という不安もある訳ですが、取り敢えずその辺はもはや手遅れですので、 少しでも研究会の趣旨にあったような内容を前面に押し出せればと考えています。

・・・・それにともない宇宙科学分野においても大規模もしくは高精度の科学技術データ(科学衛星からの観測データや各種数値シミュレーションの計算データ、設計探査などによる膨大な設計データ)が取得されています。

・・・・本シポジウムでは、チュートリアル講演として、これらの高精度もしくは大規模データに対するデータ解析技術や可視化技術、データ同化などの新しい解析技術の動向を紹介していただきます。

ですので、

  • 大規模データ
  • 高精度データ
  • 複雑な解析
    • データ数数万、パラメータ数万
  • MCMC
  • モデル選択
    • 階層ベイズ

あたりを重点的にせめていきたいと考えています。 これらのことに言及すれば、 「滑った」発表にはならないと思う。

こっこれは・・・


13日Wed.

今日は徹夜。 近頃たるんでます。

あさってのシンポジウムでの発表の準備はなかなか困難です。 うまく伝わるかどうか不安です。 最善は尽くしますが・・・。

今更ですが、単位足りているのか?自分。 どこで確認すれば良いのだろうか? 一年までに14単位(このうち2単位は物理 *1、単位認定の手続き済み。本当に大丈夫?)とってある。 セミナー+修論(成績まだ付いていない *2)で8+8=16単位。 合計30単位で無事クリア。

2年後期に集中講義を一個取っているので(成績まだ付いてない *3)、 物理の単位が認定されなくても問題無いはず。 *1,2,3がまだ確認できていないので、安心できない。

Linuxカーネル2.6系にroot権限を奪われる脆弱性が発見される


15日Fri.

平成19年度宇宙科学情報解析センターシンポジウムに行ってきた。

朝はタクシー拾って仙台駅まで。 後は新幹線。 十時半ごろ宇宙研に到着。

他の人の講演はとても興味深かった。 特に自分の前後の樋口先生と杉崎さんの話が面白かった。 樋口先生の話の中でベイズ関連のことが触れられていた。 やはり統計分野の人は分かっているな、という印象。 これを受けて自分の話があったので、上手くいくかと思われた。 しかし、自分の話が成功か失敗かと言われれば、失敗であった。 何故かというと、そもそも「問題事態が伝わっていない」のである。 また結果がよく分からない、ということもある。

前者について。そもそも分離自体の問題性が伝わっていない。 「そんなもの普通のやりかたで普通にやればいいではないか」と思われている(何をもって「普通」なのか知らないが)。 変な手法使う必要がどこにあるのだ、と。 また既にWMAPの結果が出てるのだから、お前がやる必要が何処にあるのか、と。

後者について。 自分の研究で新しいのは、前景放射分離の客観的基準を考えたこと、またそれについてのシミュレーション。 あと多周波への拡張である。 それに対して、観客が求めているのは分かりやすい結果であり、 今の場合宇宙論パラメータである(観客によってはClまででも良い)。 この不一致が観客の興味を失わせている。

前者の解決策。問題設定を如何に上手く伝えるか。 難しく、そしてWMAPにだって問題があるのだと。また手法の「難しさ」が理解を妨げている。 chi-squareがデータ解析だと思っている人に、 MAPと周辺尤度は理解できない。これをどう理解させるのか。 もし無理ならばどう隠蔽するのか?

後者の解決策。 はやいところ実データの解析をやるに尽きる。 個人的には「開発」自体研究だと思うが「観客」はそうは思ってくれない(開発の論文は書ける。Eriksenの様な)。 人に宣伝するには最後まで行かなければならないのだ。

学会までには・・・。

自分の研究を他人に伝えるか難しさを痛感した。 自分の研究がメインストリームでないことが悔やまれる。悔やんだところでどーにもならないが。

朱雀の画像解析について。 これはあかりの状況と似ている。 PSFで畳み込まれたソースをデコンボリューションすること。 ただ朱雀の場合、アーカイブデータから点限の観測が得られ、軌道上でのPSFが推定できる。 あかりの場合はそれが無い(はず、サーベイだから)。 今回の発表で問題となっていたのは、逆変換の際のノイズ。 PSFが分かっているのだから、逆変換すればいいだけなのだが、PSFのノイズが悪さをし、最終的な結果を乱す。 その為、逆変換により、何から構造を得られたとしても、それが真なのか判断できない。 その辺を試行錯誤しているとのこと。 PSFが分かっている場合でさえこのような問題がある。 PSFが分かっていないあかりの場合の難しささは故言う必要もないだろう。 どうしよう・・・。


21日Thu.

今週は飲み会week。

月曜日は来仙中のB場S々木さんと飲み会だった。 何時も通りの感じの飲み会。 天文台の方で、ここの頁を見ている人がいるとかいないとか・・・。

火曜日は土佐先生の最終講義、その後打ち上げ。 土佐先生ご苦労様でした。

理学部内になるAOSISで呑んでから、 天文学専攻に戻って、何時もは雑誌会やらゼミをやっている部屋で二次会。 ○葉先生?のポケットマネーによりピザを注文。 山の上まで持ってきてもらう。 酒は工学部の生協までいって調達した。 個人的にアイスが食べたかったのでこれも調達。 大体25時ぐらいまで続いた。 帰る足がなかったので大学に宿泊することにしたが、 寝る前にお仕事。 なぜなら、水曜日は修論提出日であるからだ。

起床後、最終チェックをして製本した修士論文を物理専攻事務に提出。 結局ページ数は200丁度。 私の修論がほしい方は要相談。 今年から付属図書館に修士論文を集めるらしく、 余計な手続きをする。

木曜日は学生支援機構の奨学金返済免除申請の締め切り最終日。 各種書類をそろえ学生支援課へ。 足りない書類は明日提出。 これが通れば約二百万円がチャラになる為、 それなりにきちんと書類を作成した。 通る通らないに関してはいろいろと「噂」があるため、 どこまでまじめに見てもらえるか心配ではある。

明日は高田さんのお別れ会。 教員の方々中心の飲み会になる予定。 学生は宇宙論グループ+α。 高田さんにはゼミ等でお世話になりました。

土曜日はM2の修論終わりました飲み会の予定。

修論も完全に終わったので「身辺整理」しようかと思います。