Diary December, 2011

写真: チリ出張(2011-12-24 / 2012-02-01)



[チリ滞在06日目] 31日Sat.

大晦日

大晦日に日本人は何をするのか? そう、年越しそばを食べる。

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(昨日の残りの)ケーキも食べる:

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完食:

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初日の出

チリは日本と真逆の場所になる。時差はちょうど12時間である。 日本の初日の出が午前7時頃だとすると、これはチリ時刻で19時に対応している。 これはチリでは日が傾き始める頃合いである。 つまり、この我々の頭の上にある太陽を、日本では「初日の出」として皆で拝んでいる訳である。 考えてみればその通りだが、改めて我々の居る場所と日本の位置、地球の丸さを考えさせられる興味深い経験である。



[チリ滞在05日目] 30日Fri.

正直

朝は早いし、日中の仕事は実験全体に対して重大な責任を伴うのは勿論、長時間、言語問題、極限環境(空気が半分、紫外線)で有る為、疲労が半端無い。 宿舎に帰って他の仕事するのは一苦労。正直、日記なんて書いている場合ではないのだが、、、。



チリのケーキを甘く見ていた

重労働を終えサイトから宿舎に戻る際に、エンジニアの方がケーキを買ってくれた:

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正直、店構えはSan Pedroに良くある雑貨屋さんの赴きだが、ケーキに目を移してみると、、、すごく美味しそう。 アメリカの毒々しいケーキと違い、寧ろ日本で見かけるケーキに良く似ている。 味は、これもアメリカの様にバターと砂糖で固めたケーキとは違い、 甘すぎず日本人好みの味に仕上がっている。正直これは美味しい。 チリのケーキを甘く見ていた。

エンジニアに聞くと、どうもシェフは元高級ホテルで働いていた経験が有る方で、 まわり回ってここでケーキを作る様になったとか。

ここはお勧め。San Pedroに行った際には是非足をお運びください。



Baffle

first lightに向けた重要な仕事の一つに、baffleの設置が有る。 baffleは迷光を避ける為の「バリア」であり、現実の地上CMB観測実験にとって大変重要なものである。 QUIET実験では実験期間中の前半に、baffleの一種であるUpper ground screenが無かったが故に、 groundや太陽からのコンタミネーションの影響を受ける結果となった。

PBではこれを避けるため、baffleの作成を行った:

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基本的には、アメリカ本土で作成されたパーツを、ドリルを使って組み立てていくだけなのだが、、、*1 如何せん準備に十分な時間が避けられなかった為、完全な説明書、パーツリストすらない状況。 助教と一緒になり、あーでもないこーでもないと試行錯誤しながら、どうにかこうにかここ迄やってきた。 今後は、自分が責任を持って完遂するべき作業になりつつ有る為、いっそう気合いを入れて作業に取りかかる。



約1年前は、、、

この向こう側にいた。そのときは一年後にこの場所に居るとは思いもよらなかった:

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朝の風景

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この風景を見ながら、 車を運転してくれているエンジニアが「San Pedroは独身に最適な街だ。未婚の女性が多いし、男性の半分はゲイだ。昨日いったレストランのあいつもそうだし。」と言っていた。 そうだったのか、、、全然知らなかった。



[チリ滞在04日目] 29日Thu.

Special dinner

何故か夕食は街へ。

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久しぶりの街並。

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適当にレストランに入り、当然ピスコサワーを注文:

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前菜:

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そしてステーキ:

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最後にプリン:

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最近(?)、食べ物の写真を良く撮るキャラが定着しつつ有る気がする。 お会計は一人頭16,000 CLP = 2372 円なので、決して安くはない。



Good weather

本滞在での初晴天日:

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青空に望遠鏡が冴える。

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標高5,500m overから臨む青空と山のコントラストは格別。



Theodolite measurement

cryostatのinstallが終わった今、first lightに向けて我々がすべき事が幾つか有る。 Theodolite measurementもその一つである。 望遠鏡の建設の際、当然primary mirror, secondary mirror, cryostatを所定の場所に設置する必要が有る。 そうしないとfocal plane上で正しい像を結ぶ事が出来なくなってしまう。

Theodolite measurementは、primary mirror, secondary mirror, cryostat上に設置されたmarkerを、ある定点から観測*2することで、それぞれの相対位置を決定する観測である。 その結果を元に、それぞれの位置を微調整し、正しい光学系を完成させる。

markerは下の写真の様に無数に設置されており、これら多数の観測から位置を決定する事が出来る:

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観測には、測量で使われる様な、したの様な装置を用いる:

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多くの点を正確に迅速に測定する事が肝心である。 少ない点では位置を精度よく決定する事が出来ない。 長時間観測していると大気の歪みや構造体の変形の効果が無視できなくなって来る(風で動いたりもする訳だ)。 今日はこの測定を、チリ人の学生と私が行った。 「これは一体何の修行だろうか?」と言いたくなるほど過酷な、精神をすり減らす測定であったと言える。 夜はこの測定結果をまとめ、コラボレータに解析してもらうべくアメリカにメールを送った。 しかし、アメリカは(という過世間は)年末休暇。返信は何時になるやら。



[チリ滞在03日目] 28日Wed.

Chilean Student

University of Catholica, del Norte in Antofagastaからの学部生がやって来た。 卒業研究の様なものの一環での派遣のようだ。 滞在は一週間と短いが、サイトに早速連れて行かれ、肉体労働に従事される予定。

最初の印象としては、日本の(最近接点が無くなりつつ有るが、、、)今頃の大学生と言ったところ。 遊びながらもきちんと勉強はしている感じ。

これから彼との一週間の共同生活が始まる、、、 というのも既にSpace lodgeを離れたPDと入れ替わりに、彼がSpace lodgeにやって来るからだ。 どうなる事やら。



悪天候 again

ひどい雪:

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帰り道もひどい:

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でも山を殆ど下りると、、、

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今後決めるべき事:

  • どういったときにサイトを去るべきか?
    • どれだけの雷、積雪、風の強さか?
    • その閾値は?
      • 雷のdelayがX sec.以内になったら?
    • 去る前にどれだけの「待つ」べきか
      • 天候の回復をX時間待てば、作業を続行する事がで来るのか?
      • 多くの場合その試みは失敗するのか?
  • 去る際の手順
    • 何を守るのか。どのような作業をするのか?


Laundry service

正しいのでしょうか?*3

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だれか添削して下さい。



相方 will leave

今日は相方PDの最終日(にもかかわらずサイトには行く)。この相方は、ラボのベテランメンバーの一人で、PBの構想段階からラボに居た様な人。 ボロメーターの作成が専門だが、PIの補佐の様な事も良くしている。 彼とは僅かでは有るが、space loadgeで過ごした事で、今後の関わりの面でプラスになったと期待したい。 UCBで又合おう!

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[チリ滞在02日目] 27日Tue.

悪天候

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Lay's mainの昼食を済ませ、午後の作業に取りかかろうとした矢先、雪と雷がサイトを襲った。 これが所謂ボリビアンウィンターであり、通常この時期は観測に適さないとされている。 我々の考えでは、ある程度の雪雨が降ろうとも、建設を続ける事は可能であるため、 寧ろこの期間中にすべてを終わらせ、観測に向かいたいと考えている。 一つの誤算は、雷も一緒にやってきてしまった事である。

現在PBのlighting rod環境は完璧なものとは言えない。 また、たとえ完璧であったとしても、雷が落ちる可能性がある環境での作業は可能な限り避けるべきである。 よって、雷が鳴ったとたん、我々は最低限のweather proofを準備し、サイトを離れなければならない。

午後の作業が無くなってラッキーなんて事は無く、 作業が出来ない分ファーストライトは遅れ、サイエンス観測も遅れ、終いには観測時間も減り、感度も悪くなってしまう(お金もなくなってしまう)。



本格始動

初日の猶予期間を終え、今日からは本番。 実は先日私が下山した後、雪が降ったりhoisting後の作業に若干の問題が生じたりと、踏んだり蹴ったりだった模様:

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こういったScaffolding(足場)にのって作業をしたりする:

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足ブラーン:

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QUIETの時も感じたが、現地に派遣された皆が皆こういった作業を出来るのは、ある意味すごいと思う。 頑に登るのを拒む人が居てもおかしくない気がする*4


ladderを使いsaddlebagsの上にのり作業をする図:

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高さは上の写真から推測して下さい


実はScaffoldingだけでもない。Manliftなる人を持ち上げる移動足場の様なものも、現地では使用している:

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私がこれを使うのは後日の予定。



[チリ滞在01日目] 26日Mon.

Merry X'mas(?) from Chile

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自動車の運転練習

山に登った初日は健康面を考えて、昼過ぎごろには山を下りる事になっている。 通常山に着くのが10時頃なので、滞在時間は2-4時間となる。 今日は無事にhoistingも終え、engineerとともに下山。


下山後何をしたか。 日本でgold免許を持っている。国政免許証を所持している。つまりチリで車を運転しても問題ない。 必要に迫られているという理由もあるが、今後アメリカで車を持つ事を考えようとした場合、このチリ滞在中に勘を取り戻しておくのは悪い事ではない。 そこで車の運転の練習をした。久しぶりのmanual車。

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PBの拠点があるDon Esteban*5の敷地内で練習後、 いよいよ公道へ出てSpace lodgeへ。坂道発進に若干難は有るものの、概ね完璧。 これで今後の移動はバッチリなはず。



初POLARBEAR site

初日。いよいよ山に登る。 QUIETとは場所が若干違うため、ルートが異なる(ALMA loadでは無い)。Licancabur, Juriquesを眺めながらサイトへ:

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皆で写真を撮ってみたり:

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チリの季節は夏だが、ボリビアンウィンターの影響で山には積雪が確認できる:

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サイト到着:

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これがHTTの現状:

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Hoisting

私の滞在一日に目にも関わらず、実は今日はPBにとってとても重要な日。 全てのbolometersが載った状態で、初めてcryostatがtelescopeに載るのである。 この作業をhoistingと呼ぶが、私の最初の仕事はこれのお手伝いをする事。

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いよいよHTTに向けてcryostatが動き出す:

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cryostatがHTTまで到着。いよいよhoisting開始:

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無事終了。これからはfirst lightに向けて、準備を更に加速させる。



過去の人

D論は自分にとってとても大事な事であった。 一方で他人にとってはそうではない。いつの間にか顧みられなくなることは、悲しい事だ。しくしくしく。



Space lodge

今回滞在しているSpace lodgeはネットワーク環境が、壊滅的に悪い。 そんなに重い作業をしようという訳ではない。メールを読みたいだけなのに、、、。

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Space lodgeから臨む朝焼けは美してよいのだが、如何せん全く仕事ができない。 どうしたものか?



[チリへの道] 25日Sun

@ Don Esteban

Don Estebanに到着。日本人先遣隊お二人と合流。 今日はday-offらしく、「」の鶏肉と一緒にビールを飲んで居られた。彼らとは二ヶ月ぶりの再会。 サイトの現状を簡単に伺い、雑談モード。どうにもこの三人が集まると、愚痴有意義な会話ばかりである。

その後、Berkeley組とも合流し、明日のスケジュールについて簡単に話す。 そして相方のPDと共にSpace lodgeへ。 法廷速度のトラックでぶっ飛ばして*610分程度なので、正直自転車では辛い距離。 相方が去った後は、私が運転する事になるはず。 日本でも殆ど車を運転せず、アメリカではまだ免許も取っていない人間が、チリでマニュアル車を運転する。なんと不思議な!?

因に、私は全ての期間(>30日)をこのSpace lodgeで過ごすのだが、、、 車以前に、部屋のシェア*7するのは初めてでなかなか心配である。 Berkeleyに渡った時も、相部屋は選択せずに一人部屋を選んだのは、その方が絶対気が楽だし、正直まともにroom share出来るとも思わなかった。 それを、日本でも、アメリカでもなく、チリで経験する事になろうとは、、、なんと不思議な!?



@ Chile

当然ですが、チリは今夏です:

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Santiago空港では、お決まりのJava chip coffeeを頂く。


三度目のカラマ:

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どうやらボリビアンウィンターのまっただ中のようだ。山は雪、砂漠は雨が降っている。



American Airlines

最近つぶれたAA(American Airlines)で今回は旅行している。 AAに対する感想は、、、今迄乗ってきたキャリアで一番駄目。 理由:

  • 機材が古い
    • 個人の液晶が無いだけではなく、ディスプレー自身がブラウン管なのは久しぶり(UA以来?)
  • 対応が悪い
    • 「俺の荷物は何処でピックアップする必要が有るの(チリ行きの便の手続きの際に)」「claimタグにcalamaって書いてあるんだかそうなんでしょ?(何字も読めないの?プゲラッチョ)」
    • チリ入国の際に、通常はピックアップする必要が有るし、現にそうだった。
    • 「時間通り?」「はい」
      • ボーディング開始時刻後「機材が無いので飛べません。至急変わりの飛行機を準備しています。」「運良く国内便に使っていたのが有るので、これを使います。でもセキュリティチェックを受ける必要が有るので、15分待ってね」一時間半後搭乗開始。

だからつぶれたのか?(いやまぁ何処もかしこもつぶれている中、良く粘ったと思う。)



[チリへの道] 24日Sat

@ DFW

う〜ん、クリスマス全然関係ない。混んでいるとは言えない人の量。

気分を取り直して夕食。移動中は軽く済ませるのがセオリーだが、 アイリッシュパブの誘惑に負けてしまいビールとサンドイッチとバッファローウィングを頂く。

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そういえば、レストランでクレジットカード払いするのは久しぶり。


移動中なのに食い過ぎの図:

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@ SFO

クリスマスで人がたくさん、荷物預けるのに時間が掛かると脅されていたが、特に待つ事も無く搭乗口へ。 American Airlinesは初めてだが、会社ごとにチェックインの仕方、機械、係員の対応が結構違う事を実感。

カウンターの係員は、調子のいい感じのおじさんで、「Chinoneか〜。Japaneseか〜。コンニチハ」 「Calamaなんて聞いた事無い。何処だそこは?何しに行くんだ?」「俺はastronomerだ。」 「えっ、astronaut!?」「違う違う、astronomerだ。」と言った感じのお決まりのやり取りをした。 それにしても、おじさん係員は世界何処でも愛想が良くて手続きし易い。一方で女性の係員はきつめの人ばかりで、手間取る事が多々有る。

さてダラスはどうなっているのやら、、、。



23日Fri

荷作り to Chile

大体終わり:

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中央右側に見えるのは、実験用のhand-carry items。金属の固まりとSSD複数。重量超過で追加料金の予感。持ち上げた時にズッシリと重さが。 先人の情報によれば、こっちの航空会社は「今回だけは多めに見ます」的な対応はしてくれないという事らしい。 その際はどこかに請求できるのだろうか?浅ましい?いや、そんな事は無いはず。



21日Wed

Flight plan

  • 2011-12-24 12:10: San Francisco, terminal 2
    • duration: 03:25
  • 2011-12-24 17:35: Dallas
    • wait: 03:35
  • 2011-12-24 21:10: Dallas, terminal D
    • duration: 09:50
  • 2011-12-25 10:00: Santiago
    • wait: 03:30
  • 2011-12-25 13:30: Santiago, terminal D
    • duration: 02:05
  • 2011-12-25 15:35: Calama

昼飯を食べに言った際に、PDのCに「おめー、クリスマスの空港はヤベーよ。San FranciscoもDallasもきっと人大杉。」と言われた。 そりゃそうだよな。2時間と言わず3時間前には空港に行こうかしら。



Space lodge

通常はQUIETの場合と同じく、Don Estebanという宿に滞在するのだが、色々と事情があって、今回はSpace lodgeという宿に泊まることになった。

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アマチア天文家が泊まる様な宿だろうか。オーナーの経歴が、なかなか興味深い。



19日Mon

Bob's Donut

24 hours donut!

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So huge, but low proce ($5.5) and never mind that some parts are not cooked well!



18日Sun

Zeitgeist 2011: Year In Review

2011年は自分にとっても、世界にとっても多くのことが起こった年だった。 そして最後の最後でまた大きなニュースが。



17日Sat

毎週土曜日は

唐揚げの日:

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今日は茄子とオクラも一緒。実は豚肉も混ざっている。彩りが(基本茶色だが)豊かになってきた。 明らかに最初の頃より調理・揚げがズムーズに。でもいい加減、毎週はやり過ぎ。

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揚げ物には赤白どっちが合うのか分かりません。



16日Thu

これ書く直前まで今日は水曜日だと思っていた。

初音ミク x Google



大学の職に応募する為に、applicationを書いているポスドクとの会話

O「おい、Yuji!?お前今日もう帰るのかよ。」 「ああ。がんばってね。」 O「俺がお前より遅く帰ることになろうとは*8、考えられないことだぜ。なんてこった!?アンビリーバブルだぜ。」

〆切直前で、テンションが上がってた感じ。


  • Oって誰でしたっけ? -- SMZ 2011-12-16 (金) 23:37:32
  • SMZさんがneutrinoの結果を比較し合っている、学生じゃない方です。今日は彼、小さな娘さんを連れてきていた。「今日は仕事しないぞ」とか言っていたので、多分applicationも無事出せたのでは。 -- チノネ 2011-12-17 (土) 14:41:41

13日Tue

KEK Annual report 2010

KEK Annual report 2010が公開されました:

T島准教授の精力的(?)な後押しもあり、表紙と裏表紙をCMB実験が飾りました:

これでCMBグループは、名実共にKEKの顔になった訳ですね、、、、*9



Higgsきたーーーーー!?

いや、実際は来ていないんですけれども。

朝五時に起きて、正座して会見を聞いていましたが、「not enough」にすべて集約されていますね。 2012年のCERNに乞うご期待!という感じの会見。 それにしても回線の状況が悪すぎた。かくかく、プチプチだった。これは日本もアメリカも同じようだったらしいので、親元のサーバーの側の問題だろうか?

いずれにしても、各社報道機関は、飛ばし過ぎの感がありましたし、 発表後もミスリーディングを誘っているのか「ヒッグス粒子、発見へ前進 宇宙の成り立ち解明へ」とか書いてしまっている、 「飛ばし」で有名新聞社があったりします(この「へ」の使い方は、明らかに狙っているだろう、、、)。


  • ウチもカクカクプチプチで我慢しながらみんなで見てた。「ヒッグスはない」という発表じゃないか、という情報が大学のメーリングリストに投げられてたんだが…逆だったな。 -- Inoue 2011-12-14 (水) 07:23:10
  • 久しぶり。そんな怪情報が流れていたのか、、、。誰の陰謀だ?あと回線の悪さは、やはりCERNの段階だった訳だ、そっちも同じだったということは。 -- チノネ 2011-12-14 (水) 15:25:21
  • メールの根拠は"there were some leaks"って書いてるわ。ほんとに誰かの陰謀だったのかもしれん。 -- Inoue 2011-12-14 (水) 22:03:25

Next Chile Trip

  • 2011-12-24/25: to Chile via Dallas
  • 2011-12-26 / 2012-01-30: deployment work in Chile (36 days)
  • 2012-01-31/02-01: to San Francisco via Dallas

以上の様な40日間(内36日間がチリ)の出張となった。チケット予約済み。往復で$2,000。 前言っていたことが現実のものとなって、年末年始・初日の出をチリで迎えます。感慨深い。 そしてファーストライトへ!


ポイントは、行きが完全にクリスマスと被っていること。 これだと、毎年恒例の繁華街に行ってカップルを熱烈に祝福することが出来ないではないか! 折角サンフランシスコが近所なのだから、街にいって挨拶がてら日本式のお祝いをするつもりだったのに、、、。 私のスケジュールを管理している、ポスドクはこれを知っていて被せてきたのか!なかなかやりおる・・・。



















冗談ですよ?そもそも今年のクリスマスは中止ですからね



10日Sat

この季節になると、普通の乗用車に無理矢理---屋根の上に縛り付ける、ボンネットの上に縛り付ける、トランクに無理矢理詰め込む---載せられ、 運ばれる、クリスマスツーリーになるのであろうもみの木を良く見かける。

毎週土曜日は

唐揚げの日:

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ThighsとBreastの混合。Breastの方が高い:

  • 可能性1: 骨と皮を取る為の人件費
  • 可能性2: 骨の有無による内容量の違い
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今日はOkuraつき:

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実はOkura(オクラ)は英語。


今日は米も違う。今まではTokyo Fish Marketで買ったササニシキだったが、ほとんど食べてしまったので 今日は近所のスーパーで買った米で、細長いです。ちょっとぱさつく:

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09日Fri

記者会見のスケジュール for Higgs

UTCZürichSan FranciscoSantiagoTokyo
Tuesday, December 13, 2011 at 13:00:00Tue 2:00 PMTue 5:00 AMTue 10:00 AM *Tue 10:00 PM
Tuesday, December 13, 2011 at 14:00:00Tue 3:00 PMTue 6:00 AMTue 11:00 AM *Tue 11:00 PM
Tuesday, December 13, 2011 at 15:00:00Tue 4:00 PMTue 7:00 AMTue 12:00 Noon *Midnight Tue-Wed

ノーベル賞と同じで、当然だがアメリカとヨーロッパの相性は悪い。前日は早くに寝て、早起き。 えーと、そしてこの日は火曜日なので、午後から重要な(発言する機会がある)ミーティングがある、と。



08日Thu

kernel panic on Mac OS X

やはりMacでもkernel panicは起こるのか。今日初めて見た:

kernel.png


arxiv


  • 議論してたやつですね. -- YUKI 2011-12-09 (金) 16:10:35
  • yep. 今度の文献紹介で是非。 -- チノネ 2011-12-10 (土) 16:20:27

07日Wed

深夜のUCB

今日はTさんの実験に付き合って、 といっても密室で作業をするTさんが窒素ガスで窒息しない様に見守るだけだが、 日付が変わるまで大学に居た。

帰り道、校内を見渡すと、案外人が居る。 学生が部屋で何かをやっていたり、外で雑談していたり、自転車で走っている人も居る。 シカゴ大学のときでは、決して考えられない光景である。 治安が(比較的)いいって素晴らしい! 日本では考えられないが、同じ国内でも、こうも治安が変わるのである。 例えば、夜のKEK構内は危なくて歩けないが、夜中の東北大学は安全である、みたいなことはまず無いよなぁ。

ちなみに、マルチバンド向け2-layer ARコーティングの測定については、 素晴らしい結果が得られたようで、何よりである。



Higgs

officialが「not enough」と言っているのだから、 噂が「飛ばして」いるような気がする。報道機関は、それに釣られている? それとも、ネットには流れていない、別の情報があるのだろうか?



Next CMB-related Conference

POLARBEARの面子は、会議に行かないので有名(?)



06日Tue

敗北

今朝のミーティングは、ちょ〜っと説明しにくいレポート、かつlocal lab. membersが一人も居ないということもあって、 敗北を喫してしまった言えるだろう。もっと周到に準備するべきだったと反省すると共に、 やはり英語はまだまだなのだと未熟さを痛感した。



採血後の痣

採血の数日後に痣が出来るのはデフォルトなのだろうか?以前も痣が出来たのだが:

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Planckは(思ったより)冷えたよ

随分と前の記事だが、、、

ってCGがPlanckじゃ無くて、Herschelやんけ!? 「関係者」のチェックが入らなかったのだろうか? やはり、ESAでもweb pageの作成は外注の外注だったり、よく分かっていないバイトだったり学生だったりするのだろうか?

きっとその内修正されると思うので(今の今迄放置されていたので、これからも修正無し?)、その前に魚拓:

planck.png


Intelはいってる



02日Fri

The Planck First Results are Published

なんだかんだで一年か。



01日Thu

師走突入。

健康診断 (Health diagnostic test)

チリに向けて、健康診断に行って来たよ。

  • 朝早起きして、8時までにUHS Tang center(UCBの保健センター)に行く
    • 8時から受付開始だが、8時に始まる訳ではなく、8時頃から職員が到着し始める。
  • appointment boardに名前を記入。
    • ずいぶん放置
  • 受付のおばちゃんに「あらまだ呼ばれないの?」と言われる。
    • 受付のおばちゃんが、officeの中へ。
  • 直ぐ呼ばれる
    • 何の為の「appointment board」だ?
  • コーディネータにvisiting scholarだと言う
    • 「ここじゃなくて外の医療機関に行った方が良いわよ」
    • 医療機関のリストを貰う。お勧めが書いてある。
      • 「お昼の直ぐ前か、お昼から15時までがすいていていいわよ」
  • 昼食後、バスでその医療機関へ
    • 受付で「ここじゃ血液検査は無理です。その他の(含む医者の問診)ことは出来るわよ」
    • 取り敢えず検査を受けることに
    • 待合室で、すごい胴回りのおじさんが、飴をばりばり食っている。少しおいしそう。
  • 検査スタート ($200)
    • 日本以外の視力検査を初めて受ける。アルファベットを読むのか
    • 身長体重を、ポンドとフィートで自己申告させられる。知らんがな。
    • 測定へ。上着も脱がなければ、靴もぬかずに体重身長を測定。服の分だけ体重マイナスにしてください!靴の分は引かなくていいので。
    • ポンドとフィートで言われても、分からんがな。
  • 初めて肺活量検査
    • なんだか上手くいかない。
    • ドクターを呼んでくるらしい。
    • その間、看護婦さんと雑談。「お前の名前なんて発音するの?」「ユウジだよ。ユーヒじゃなくて」「あらそうなの!」
    • なんとかうまくいく。
  • 「問診、X線撮影の為に、上着を脱いで専用のガウン着てください。終わったら呼んでね。」看護婦さんが部屋から出て行く。流石プライバシーを重視する国アメリカ!その場で着替えろ!とは言わないのか(言えないのか)!?初めての経験(ただ単に、日本で私が受けてきた医療機関が適当なのかもしれないが、、、)。
    • 「多分お前健康だよ。じゃあね。」終わり。
  • 「どこか他の医療機関で、血液検査が終わったらうちにFAXで送ってちょうだい。そしたら結果をまとめます。」
    • どうしよう。
  • 朝行ったTang centerへ引き返す。
    • 「血液検査だけやってよ」「あら、出来なかったの。いや〜visiting scholarって良くわからないからごめんなさい。結局、最初から全部ここで出来たのよ。うふふふふ。」
  • 迅速に検査を受ける($50)
    • 「検査結果が出たらFAXで、先の医療機関にFAXで送ってね」と念を押しておく。「無問題」

果たして結果を無事手に入れることが出来るのだろうか!次週までのお楽しみ!?




*1 それにしたって、皆が皆電動ドリルでの作業が有る訳ではない
*2 必ずしもいつも同じである必要は無い
*3 取り敢えず、夕方見てみたらきちんと洗濯してもらえていた。
*4 現にQUIETでは居た。でも最終的には危機感にかられ登らざるを得なかった。
*5 QUIETの時の定宿。そして今のPB officeは旧QUIET office。色即是空。
*6 チリの法廷速度って?
*7 shareといっても部屋は別々。トイレ共通。とは言っても、相方の気配は常に感じる訳で。
*8 彼はいつも私よりは早く帰る。その際に良くそのポスドクに「Yujiはいつもhard workだな」と言われている。
*9 まぁ、そこまで単純ではない訳ですが。