Diary October, 2015


30日Fri.

Not Tonkatsu burger

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ラスカー山噴火

殆どニュースになっていませんが、アタカマ砂漠に近いラスカー山 Lascar (volcano)が小規模な噴火を起こしました:

LascarVocano_on_2015-10-30_small.gif

12:30 (UTC)ごろに黒っぽいコンテナの後ろから噴煙が上がるのが見える。 ラスカー山は現在も活発に活動している活火山として有名。小規模ですし、 カメラから分かる様に噴煙は風に流されて我々の方向には来ないので特に問題もないだろう。



29日Thu.

New BICE2/Keck Array Paper

BK-VI: Improved Constraints On Cosmology and Foregrounds When Adding 95 GHz Data From Keck Array 
The Keck Array and BICEP2 Collaborations, 2015 
http://bicepkeck.org/
http://bicepkeck.org/BK-VI_20151029.pdf

"This analysis yields an upper limit r < 0.09 at 95% confidence, which is robust to variations explored in analysis and priors.
Combining these B-mode results with the (more model-dependent) constraints from Planck analysis of CMB temperature
and other evidence yields a combined limit r < 0.07 at 95% confidence. These are the strongest constraints to date on inflationary gravitational waves."

噂のr=0.05『検出』とは違いますが、B-modeの観測でいよいよ温度揺らぎ等等からの制限を超え始めたマイルストーンであると。 今回の結果だとsigma(r)=0.025なので、もしr=0.05だとして2-sigmaに届かない程度。噂は220 GHzを含めた更なるデータセットでのものなのだろうか。

220 GHzがPlanckの感度を超えれば、今後Keck単独で感度をあげていくことが出来る。その意味でfig.8(昔はfig.13)が重要である。

b2k_fg.gif

新旧二つを比較してみると、今回の新たなデータ・解析でBICEP2xKeckの点とそこからの点が変化するのは納得いくが、 どうもPlacnkのノイズ自体も変わっている様に見える。これはどういうことだろうか?使っているPlanckデータについては、

External Maps.|We use the Public Release 2 "full mission" maps available from the Planck Legacy Archive,
noting that these are near identical to those used in BKP.

と言っているので、"near identical"なのだろう。 考えられるのはKeck側のデータが増えmask大きくなり、その分使えるPlanckの領域も増え統計・サンプルバリアンスが改善したという具合だろうか?

どうでもいいことだが(形だけかもしれないが)corresponding authorがJ. KovacとC. Prykeなんですね、このペーパーも。 どっちももう偉い人なので、こういうところでは「活躍したPDとか学生」みたいになってもいい気はするが。 (伝え聞く「いろいろ」と併せて)BICEPグループの「いろいろ」が想像出来て興味深い。

最後に、このペーパーPRLにsubmitするそうだが、今回も強気の17頁!他のB-mode実験のことに一切触れていないのだから、もっと短く出来るんじゃないっすかね?



27日Tue.

No Objection Statement

先日無事日本大使館から「No Objection Statement」をアメリカ国務省に送ったという連絡を貰った。取り敢えず第一段階は無事通過。

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5日に送付したから、大体3週間かかった事になるか。大体推定通り。



18日Sun.

有朋自遠方來

いま「論語」を読んでいるのだが、読み始めて最初に気付いたのは「有朋自遠方來」が、 「朋、遠方より来たる有り」と国語教科書では習ったのだが、 今読んでいる本では「朋有り、遠方より来たる」となっていた。 解説によれば訓点レ点の付け方には色々説があり、私はその一方を習っていたにすぎないということ。 それが今日始めて分かった。



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また歳をとってしまった。

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(別にサッポロが特別好きだという訳ではない)



17日Sat.

ほっけ

焼き魚トップ3に必ずはいるほっけを焼いてみた:

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本当に若干焼きすぎたが、日本で食べる味と変わらず。実際、日本産冷凍ほっけを自分でオーブンで焼いただけなので、当然なのだが。 難点は値段か?これで$7するので、今日本なら千円弱。普通に居酒屋で食べるのと同じレベル。

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食べていて後悔したことは、大根おろしを用意していなかったこと。ただ、大根を用意するということは、冷凍の本領をあまり発揮出来ないことになるか(買い出し後、随分経った後に食べる。大根がそれまで持つか?)。



16日Fri.

花金

金曜日の夕方から2時間以上に渡り、ポスドク二人と院生一人が不毛な系統誤差の議論をしましたとさ。



新書

ボス渾身の新書、ついに発売!

Kindle版は、、、、無いので私は読めないですが、感想求む!



15日Thu.

STEVEN CHU: A RANDOM WALK IN SCIENCE

元LBNL所長、元エネルギー省(DoE)長官のSTEVEN CHUのレクチャー:

最近のトークの中ではピカイチで面白かった。やっぱり所々にネタを仕込むのが圧倒的に上手い。



14日Wed.

水曜日はミーティングだけで、最早仕事ができないのでは?

Berkeley Astronomer Geoff Marcy Resigning Amid Sexual Harassment Scandal

系外惑星の有名な先生@Berkeley



Dinner w/ LiteBIRD PI

明日はもうハワイだということなので、夕食を一緒に@EUREKA:

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数量限定の一番高いハンバーガー:

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良いフライトを



13日Tue.

(過去の)男子会 on 2015-10-10

キャベツ太郎(だがしかしをリスペク途中):

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鍋の準備をする

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大根をおろす

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食する

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お土産

表敬訪問中の日本側PIからお土産:

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(独身)男子会やら、酒盛りをやっているのが知れ渡っているのか、お土産は大吟醸でした。 ありがとうございます。ありがたく「皆」で頂きます。



Visiting SSL @ Berkeley

UC Berkeleyにはその名もSpace Science Labなる機関があって、US LiteBIRDの窓口となっている。 何時も居るキャンパスの後ろの山の上にあるのだが、今まで行ったことがなかった。 今回はUS LiteBIRDの"kickoff" meetingということで、足を運んだ(正確にはバスでだが)。

諸々の実験室と、宇宙っぽい管制室:

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そしてBay areaを一望:

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いよいよ動き出す感じ!?



‘Blind analysis’ could reduce bias in social science research

布教



12日Mon.

生卵

アメリカでは生卵は食べられない!みたいなことをずっと前に聞いてからこっちでは避けてきたが、 tokyo fish marketで売っている地鶏卵ならいける!という話を聞いて、今日始めて生卵+納豆を試してみた。美味しい!

でもこれで明日私が寝込んだら、生卵のせいに違いない。



USPS

国務省向けに送った書類はtracking numberからも、小切手の換金から判断しても届いたのは確実。 一方で在米日本大使館に送った書類は、tracking numberからはどうやら届いていないようだ。 数日更新が無いということはlostしたのか?USPSを10回も使っては居ないが、priority mailでもそんなに簡単に無くなることがあるのか、、、。 大使館に確認して再度送付か?個人情報は、、、大丈夫か? 10回中1回lostしていたら、10%で届かない可能性がある郵便システムってどうなの?



09日Fri.

新入生がうちのラボに入ってから随分経ち、また新学期が始まり一ヶ月が経ち、 そして新しいポスドクが来てからラボの雰囲気も随分と変わった。 私がこのラボに来たときは当然私が一番の下っ端であったが、(在籍年数で言えば)今では上から数えた方が早い。 その当時、既にフレッシュな院生は居らず(遊びにきていた学部生は居たが)、 中堅から年季の入った(その時点でDを持っている私より年齢が上の)院生が居ただけだった。 今は中堅が一人、新入生と若い院生がわんさか居り、ラボ(の居室が)それはもう賑やかである。

過去1-2年新入生が居なかった訳ではないが、そこまではっちゃけてはいなかった。 それがどうも今年の院生が入った頃から変わり始めた気がする。 今年の院生が特別なのか、単に若い人数の比率が上がったからなのか分からないが。 何れにしてもこれはこれでで活気があっていいのだが、居室がメインの作業場である私としては、少しうるさく感じる今日この頃である。



05日Mon.

J-1 Waiver Process

先週バークレーのインターナショナルオフィス、バークレーの物理事務、KEKの人事部と相談をして、色々と下準備を完了。 Online applicationを提出し、case numberと諸々の書類(DS-3035)を作成。 そして本日、アメリカ国務省(Department of State)に

  • Application Fee $120 (小切手)
  • Waver review division barcode (DS-3035付属)
  • サイン済みのDS-3035
  • DS-3035の付属書類
  • パスポートのコピー
  • 今までの全てのDS-2019のコピー
  • Statement of Reason
  • 切手を貼った返信用封筒 x 2

在米日本大使館に、

  • 申請書
  • 理由書
  • KEKが「あんたなんてもう帰って来なくていいんだからね」と表明しているレター
  • バークレーが「あなたの面倒をみてあげてもいい」と表明したレター
  • 今までの全てのJ-1 VISAのコピー (VISAのコピーは国務省には送らなかったが、、、)
  • 今までの全てのDS-2019のコピー
  • パスポートのコピー
  • "third party barcode page"と書かれたDS-3035に付随してきた書類
  • 切手を貼った返信用封筒 x 1 (こちらは1通)

をそれぞれ送った。 問題が無ければ、大使館が2-3週間でNOSを国務省に連絡し(その際、コピーが自分の元にも届く。その為の封筒)、 そして国務省がwaiverを許可するのに3ヶ月かかると言われている。 年内に片付けばそれがベストだが、年を空けてしまうとJ-1の最終期限の半年を切ってしまうので、 その際は"Premium Processing Service"を使うことになると思われる(お金は大学負担)。 取り敢えず年内は後は進捗を見守るだけになりそうだが、そもそも不備があってプロセス出来ない場合は連絡が来たりするのだろうか? そうでなかったら最早間に合わなくなる可能性もある訳で。 webの進捗状況確認サービスは何処まで粒度が高いのだろうか?



04日Sun.

天文台理論部公募(2015年4月)

半年前の公募結果がBCCで届いた。件名が「A blind carbon copy」だったので何かと思ったが。 まぁ夏頃に面接に呼ばれていない段階で結果は分かっていた訳だが。

因に同時期に阪大でも助教公募があってそちらにも出してはいたが、それも面接に呼ばれていない段階で勝敗は決している。 選ばれたのはプリンストン在住の方で、直接面識は無いが周囲の方々からいろいろ話を聞いたことがある方だと思われる。 確か同年代。厳しい、、、。

さて次は何処の公募だろうか?